Airbnb予約時に確認しておくことリスト

プチ移住
やってしまった。
フィリピン、セブ島に来て2ヶ月目。新しい部屋を借りることにした私たちは、最初より少し高いけどかわいいデザインのお部屋を見つけ予約していた。実際に行ってみると、ちょっと狭いが写真通りかわいくてすぐに気に入った。

しかし・・・!問題はすぐ出てきた。

夜、シャワーを浴びようと蛇口を見ると・・・?温度調整ができない。お湯が出ない?

私たちは、お湯が出ないお部屋を借りてしまったのだ。(しかも1ヶ月。)

これは、完全に私たちのミスでした。後でサイトを確認したところばっちり「No Hot Water」と書いてありました。

ということで、海外で滞在先を探す時に要チェックな項目をまとめてみました。私たちがよく利用させてもらっているAirbnbを例に話をすすめますが、ホテルを予約する場合も当てはまりますので、引き続き読み進めてもらえればと思います。

日本だとあまり考えられないような落とし穴があったりするので、(私たちのように水風呂生活をしないためにも)ぜひ予約する前に確認しましょう。

お部屋の確認項目

まずは、お部屋で確認する項目から。海外で過ごす時間、せっかくなら楽しみたいところですよね。お部屋も快適に過ごしたいなら予約時に最低限チェックしておきたいところをみていきましょう。

基本的なアメニティー

ここは、まとめてザクっといきます。

・ドライヤー
・タオル(長期滞在なら持っていくのもあり)
・(歯ブラシ)
・(シャンプー、トリートメント)
・(ボディーソープ)
・(ハンドソープ)

タオルは、置いてあるところがほとんどですが、Airbnbの場合は1人1枚しか用意されていない場合が多いので、洗濯したとき用にもう1枚持っていく、または現地で買うというのもありです。

歯ブラシやシャンプー等の消耗品は、ない場合もよくあります。あるかないかだけチェックしておきましょう。現地のスーパーやコンビニ等でも手に入るので、そこまで気にしなくてもいいところです。

私は現地でシャンプーを選ぶのが好きなんですが、せっかくなので現地にしか置いていないブランドなんかを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

洗面所

ここが一番日本と海外とで違ってきます。安いお部屋だとトイレとシャワーに仕切りがなくてシャワーを浴びたら全部濡れるみたいな構造になっているところもあります。

そのため洗面所は写真で一番みてほしい項目といっていいでしょう。反対に写真でしか判断できないので、洗面所の写真がないところは避けた方が無難だと思います。

では、その洗面所の設備で確認しておきたい項目を2つ紹介します。

お湯

水風呂が好きみたいな人じゃないと耐えられないと思います。笑

ちなみにお湯の出ないシャワーを浴びる場合は、バケツが置いてあるはずなのでそこに沸かしたお湯を入れて、掛け湯として使うそうです。(私たちは1ヶ月掛け湯生活を送りました。)

Airbnbで確認するときは、「提供されるアメニティ・設備(What this place offers)」という項目の「給湯(Hot water)」をチェックしましょう。

ちなみにない場合は、よく斜線が引かれています。

ウォシュレット

東南アジアでは、洗浄便座(ウォシュレット)はあまりなく、「ハンドシャワー」というのが主流です。こちらも、「提供されるアメニティ・設備(What this place offers)」から「ウォシュレット(ビデ)(Bidet)」があるか確認しましょう。

私は写真でも確認しています。アメニティの項目と写真とで確認が取れたら安心です。

ちなみにこのハンドシャワーの使い方については、以下の記事で紹介していますので、気になる方は合わせてどうぞ。

キッチン

料理はしないという人も、短期滞在だという人もやっぱりチェックしておいた方がいい項目はあります。それは、電子レンジ、冷蔵庫、そして電気ポット。意外と使うこの3つも、「提供されるアメニティ・設備(What this place offers)」のところにあるかどうかしっかりみておきましょう。

電子レンジ

何気なく一番使っているのが電子レンジじゃないんでしょうか。実は、私たちが泊まったお湯が出ない部屋には電子レンジもなかったんです。(本当に確認ミス。)1ヶ月の滞在を電子レンジなしで過ごすのは結構キツかったです。キッチンには、炊飯器があったので温めたい時はこれを使っていたのですが、時間もかかりますし不便で仕方がありませんでした。

冷蔵庫

冷蔵庫は、あるかないかはもちろんなんですが、大きさも確認しておきましょう。特に料理をしようと思っている人は、ホテルの小さな冷蔵庫では絶対に間に合わないので、写真でどんな冷蔵庫なのか見ておきましょう。

電気ポット

私は、コーヒーを飲むので電気ポットがないと生きていけません。

ホテルのポットは汚いという話もありますが、煮沸してますし、気になる人は洗剤でしっかり洗いましょう。

Wifi

続いてWifiですが、これはついているかだけじゃなくて速さも大事になってきます。Airbnbの場合は、レビューで確認することもできますし、直接オーナーさんに速度を尋ねることもできます。

Wifiの速さを英語で聞く

オーナーさんが日本人じゃない場合、英語でコミュニケーションを取らなくてはいけないという場合があります。Wifiの速さを英語で聞く場合は以下の例文を使ってみてください。

・How fast is your WiFi?
(あなたのWiFiはどれくらい速いですか?)

・What’s your WiFi speed?
(WiFiの速度はどれくらいですか?)

・How many Mbps is your WiFi speed?
(WiFiの速度は何Mbpsですか?)

Mbps(メガビット毎秒)はWiFiやインターネットの速度を表す単位です。これは1秒間に転送できるデータ量を示しており、数値が大きいほど速い回線ということになります。

Wifiの目安

私のようにMbpsなんてピンとこない人のために、これくらいの速さがあれば快適だという基準を簡単にまとめました。Wifiの速さを教えてもらったら、それで十分か確認しましょう。

快適に使うための目安
・普通のネット利用(SNS・Web閲覧) → 10〜20 Mbps
・動画視聴やZoomを快適に使いたい → 50 Mbps以上
・複数人で使う・ゲームや4K動画視聴 → 100 Mbps以上

ということで、Wifiはあるかどうかだけでなく、スピードについてもチェックしておくことをおすすめします。レビューでも確認することはできますがあくまでも私感ではあるため、数字で知りたい場合はオーナーさんに聞きましょう。

滞在先の建物・周辺の確認項目

続いて、滞在先の建物や周辺で確認しておきたい項目を紹介します。もちろん滞在期間やお部屋によって必要かどうか違ってくるかと思いますので、ご自身の状況と照らし合わせながらみてください。

エレベーター

キャリーケースを持っての移動はやはり大変ですので、確認しておくことをおすすめします。こちらも「提供されるアメニティ・設備(What this place offers)」の、「駐車スペースとその他施設(Parking and facilities)」という項目から確認できます。

コインランドリーまたはクリーニング店

長期で滞在する場合は要チェックです。洗濯機と乾燥機がついているお部屋を選ぶこともできますが、ちょっと宿泊費が上がってしまいます。少しでも費用を抑えたい人は、コインランドリーやクリーニング店を利用することも考えてみてください。

コンビニ・売店

これも近くにあると便利です。東南アジアのコンビニは、セブンイレブンが多いのですが、シャンプーや日用品も充実しています。ちょっと日本とは違う雰囲気があっておもしろいです。お部屋を予約する前にGoogleマップで一度調べてみてください。

駐車場

現地で車やバイクを借りる予定がある人は、滞在先に駐車場があるかどうかも確認が必要になってきます。こちらも「駐車スペースとその他施設(Parking and facilities)」という項目から確認できます。

ということで、滞在先を決める時の確認項目をお話ししました。私たちのように現地に着いてから「やってしまった!」とならないためにも、予約前にしっかりとチェックしておきましょう。

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