フィリピンバナナとおすすめのバナナ料理

フィリピン生活

南国の食べ物で絶対に外せないのが「バナナ」。日本でもよくスーパーで見かけるバナナですが、実は日本にはあまり流通していない面白いバナナが世界にはあります。

今回は、フィリピンでよく見かけるバナナの種類についてと、現地でよく食べられるバナナ料理を紹介します。

バナナ好きにはたまらない内容となっていますので、楽しんでください。

バナナの種類

ここでは、簡単に日本のバナナ、フィリピンの有名なバナナ2種を比較しながら紹介します。

日本のバナナ

日本でよく見かけるバナナは、細長く皮が厚いのが特徴です。原産国がフィリピンのものもよくみかけますね。キャベンディッシュ(Cavendish)という品種だそうです。

では、このバナナを基準にフィリピンでよく見るバナナの特徴をお話しします。

フィリピンのバナナ①セニョリータ(Señorita)

私がフィリピンでよくみかけるバナナは、日本のものと比べるとやや小さく皮が薄いのが特徴です。日本のバナナを1本食べるよりさくっと気軽に食べられるので小腹が空いた時にちょうどよく、私も気に入っています。

セニョリータ(Señorita)というそうです。

フィリピンのバナナ②サババナナ(Saba)

先ほど紹介したバナナはそのまま食べるのが一般的ですが、調理用によく使われるバナナの種類もあります。

サババナナ(Saba banana)といいます。

このゴツゴツとしたバナナがよく調理用として登場します。この後紹介する「素揚げバナナ」もこれを使っています。そのままだとあまり甘みを感じませんが、調理すると甘くなるのが特徴です。

バナナの世界は深く、フィリピンには他にも「赤いバナナ」や「緑色でも甘いバナナ」などいろいろなバナナが存在します。さらに深く知りたい方はぜひ調べてみてくださいね。

フィリピンのバナナ料理3選

続いて、バナナ好きな私がよく食べるフィリピンのバナナ料理を3つ紹介します。

素揚げバナナ

こちらは、お手伝いさんに作っていただいた料理です。先ほどの調理用バナナを使います。

素揚げバナナ

バナナを縦に薄く切り、油で揚げるだけなのですが、これが本当においしい。砂糖は使っていないのですが、甘く、じゃがいものような食感で、満足感があります。

あまり屋台では見かけませんが、フィリピン滞在先の宿にキッチンがあれば、切って揚げるだけなので、ぜひ挑戦してみてください。

焼きバナナ|バナナキュー(Banana Que)

屋台などでは、このバナナキュー(Banana Que)と呼ばれるおやつをよく見かけます。バナナキュー(Banana Que)は、バナナを丸ごと串に刺して焼き、砂糖をコーティングしたものです。かなり甘いですが、くせになる味わいです。

バナナキュー(Banana Que)

素揚げしたものを使う場合もあるようです。

トゥロン (Turon)

これはバナナの春巻きです。フィリピンでは、春巻きのことを「Lumpia(ルンピア)」というので、「Banana Lumpia バナナルンピア」とも呼んでいます。

トゥロン (Turon)

春巻きの皮の部分に砂糖がコーティングされているのでかなり甘いですが、このサクッとした衣と、なかのトロっとしたバナナがたまらない一品です。

スーパーや、レストランなどで買うことができます。

ということで、フィリピンのバナナとおすすめのバナナ料理でした。

日本ではなかなか食べることができないフィリピンのバナナ。ぜひ、フィリピンに滞在する際は、味わってみてください。

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