「性格の違い」は、相性の良し悪しには関係ない

国際結婚

*この記事のお話はあくまでも個人の感想です。

相性が悪い私たち🇯🇵🇺🇸

「気が合う人にだけ出会いたい」みたいなキャッチコピーのマッチングアプリのコマーシャルをみて、少し違和感を感じてしまう私。

「気が合う人」を条件に相手を探したら、夫には絶対に出会わなかっただろうから。

私と夫は、性格も、趣味も、好きな映画のジャンルも、スポーツも、何もかも違う。

まあ、話す言語から何から違うんだからそりゃそうなんだろうけど。

逆に違いすぎるから、意見が同じだったら余計にテンションが上がる。共通点を見つけるたびにありがたみを感じられる。

今まで全く見なかったNBAやSF映画をみたり、私が好きな展示会に夫を連れて行ったり、お互いの世界が広がるところもやっぱりいい。

逆に同じような人間を選ぶと、意見が違った時に大変そうな気までしてしまう。同じような考え方の人を選んだと思ったのに違ったと思ってしまうと悲しい。そんな時に相手を尊重できなかったりしないのかなと思ったりもする。

まあ、だからといって私たちに苦労はないのかと言われるとやっぱりある。

趣味や好きなことの違いは、お互いの世界を広げられるのでここはいい。まあ、語り合ったりできないのは少し寂しい気もするが。

ただ、性格の違いがいつもプラスに働くといったことはない。

私の性格、夫の性格

私の性格🇯🇵

私は、基本ネガティブ思考。いつも最悪のケースを想定しその対策を練るタイプ。用意周到だけど、自分に自信がないから常に不安。あまり自分の感情に触れてほしくないから、大事な話とかは避けようとしがち。

夫の性格🇺🇸

そんな私の夫は、超ポジティブ思考。自信満々。夫のどこからわいてきたのかわからない自信にはたまに圧倒される。行き当たりばったりでその場を回避しようとする。感情を包み隠さない。

この性格の違いが厄介なとき

ケンカしたとき

夫は、私が何に怒っているのかをはっきりさせないと気が済まない。逆に夫が怒っている時は何が気に食わないのかはっきり言ってくる。どちらかがはっきりと謝罪の言葉を口にするまでケンカは終わらない。

これが私にはきつい。何に怒っているのか説明できるくらい冷静なら、怒ってないやろって思ってしまうし、うやむやにさせたい私には、はっきりさせるというのが苦痛でしかたない。なかなか仲直りができないのはほとんど私のせいである。

嫌なことがあったり、落ち込んでいる時もそう。私はそっと隣で慰めてほしいのだが、何に落ち込んでいるのか聞かずにはいられないみたい。

夫いわく、うやむやにしてことを納めようとするところはダメだと。

ん〜そうなんかもしれないんやけど、それが私には難しい。

ライフプランを立てるとき

東南アジア移住計画は、2年前くらいからずっと密かに私がやりたかったことで、夫を説得するのに1年かかった。会社を辞めた私の稼ぎがその時はほぼゼロでその状態ではいけるわけがなかったからということもあるが、今を生きている夫には来年の話をされても、ピンこなかったということもあると思う。

夫は、1年、2年後の未来について考えるのが苦手だ。この日までにどんな準備が必要で、何をしなくちゃいけないのかといった逆算をして計画を立てている様子を見たことがない。

そういう計画を立てる系は、夫はうやむやにしがち。私がいつやるのか問い詰めるといつも嫌な顔をする。

と言った感じで、性格の違いで起こる衝突はいろいろとある。

性格が反対でもなんとかなる

感情的なことは、夫がリードしてくれるが、こういう計画的なことはいつも私から進んでやらなくちゃいけない。お互いに「なんでそうなるねん!」って不満に思うこともあるけど、もともとそういう2人が一緒になったっていう前提があるからなんとかやれている。

ある意味、性格が反対だからお互い足りないところを補っているような気もする。

出会った時には見えてこなかった一面が、一緒に生活をするとわかってくる。

私にはないものを持っている夫と、夫にはないものを持っている私

お互いの違いを尊敬しながら、時には言葉にして感謝を伝えながら、次は何をしようかと話し合って、なるべく長く一緒に生きていきたいと思う限り。

ということで今日のお話しは以上です。

読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました