この記事でわかること
・セブ島で私がおすすめするイミグレーションオフィス(ラプラプ市)
・滞在延長に必要なもの
・申請時の注意点
・滞在延長のついでに寄れる観光地
セブ島にビザなしで滞在できる期間は、30日。(滞在可能期間は変更される場合もあるため、渡航前に確認しましょう。)
それ以上滞在したい方は、現地で滞在延長をする必要があります。
私は、セブ島に3ヶ月弱滞在することになったため、この滞在延長を2回行いました。
セブ島で滞在延長ができるイミグレーションは2箇所あります。私は1回目と2回目で違うイミグレに行ってみたので、その経験を含め、今回はおすすめするイミグレーションオフィスと、滞在延長をする際に注意する点をまとめました。
(*ここでは、詳しい手続きの内容や、流れは省いています。)
それではどうぞ。
セブ島で私がおすすめするイミグレーションオフィス
セブ島には、イミグレーションオフィスが2箇所あります。

1箇所目:ラプラプ市(Bureau of Immigration)
住所: Gaisano Mactan Island Mall, M.L. Quezon National Highway, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
建物:ガイサノ・マクタン・アイランド・モール(Gaisano Mactan Island mall)
2箇所目:セブ市(BUREAU OF IMMIGRATION CEBU DISTRICT OFFICE)
住所: 8W56+GXP, A. Soriano Ave, Cebu City, 6000 Cebu
建物:GMall(GMall of Cebu)
結論から言いますと、私は1箇所目のラプラプ市のイミグレーションオフィスをおすすめします。
理由は2つ。
①人が少なく、手続きが早い。②手続きの流れがわかりやすい。
①手続きが早い。
おそらくセブ市に住んでいる方は、近さを考えるとGMallがいいと思うかもしれません。ただ、同じように考える人も多いためか混んでいます。私が行った時は、20人くらいが待っている状態でした。結局滞在延長にかかった時間は、約1時間でした。(他の方の体験談をみているとこれでも早い方かと思います。)
一方で、少し距離はあるもののラプラプ市にあるガイサノ・マクタン・アイランド・モールのイミグレーションは、他に数人ほどしかいなかったためか、10分もかからずに完了しました。(ほぼ待ち時間はゼロでした。)
滞在先からラプラプ市のイミグレーションまでの移動時間が40分以下の方は、こちらの方が早く終わるということがわかります。
もちろん時期によってこの待ち時間は変わってきますが、どちらに行くか迷っている方は一つの目安として考えてもらえればと思います。
②流れがわかりやすい
滞在延長をする簡単な流れはこんな感じです。
申請書の記入
⏬
申請書とパスポートを提出
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料金の支払い
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パスポートと領収書、書類の受け取り
セブ市のGMallは、パッとみてどこの窓口で提出するのか、支払いをするのか、わかりにくいです。人も多いので、こちらから聞かないと案内もしてくれません。料金の支払いをして、最後パスポート等を受け取るまでに時間がかかるという点は先ほど話した通りですが、その受け取りの際に、アナウンスで名前を呼ばれます。これを聞き逃さないように1時間待っていなくてはいけないというのも少し不便ですね。
一方で、ラプラプ市のイミグレーションは人が少ないため、ちゃんと案内してくれます。流れは、上記と同じですが、目の前で自分の手続きをしてくれているとわかるので、安心感もあります。スムーズに行くとほぼ待ち時間なしで終わるという点が一番うれしいですね。
滞在延長に必要なもの
持ち物とあらかじめ準備するものです。
・パスポート
・ペン
・現金
・フィリピン出国日がわかる航空券
・延長2回目以降は、前回延長時に受け取った書類
ペンは、おいていない場合がありますので持っていきましょう。
滞在延長にかかる料金は、現金で払います。どちらのイミグレーションにも建物内にATMがあるので必要なら寄ってください。
航空券に関しては、申請書にフライトNoを書く枠があるので一応持っておいた方がいいかと思います。(ただ航空券を見せろと言われたことはないです。)再度延長する予定の方は、24時間以内にキャンセルができる航空券を買っておき、手続きが済んだらキャンセルするという方法もあります。
申請時の注意点
簡単に2点、申請時に気をつけたいことを紹介します。
延長可能期間
初めての延長の場合は、1ヶ月までとなります。2回目以降は、1ヶ月・2ヶ月・6ヶ月と選べるようです。私のように、3ヶ月間滞在するという人は、面倒ですが2回手続きに行かなくてはいけません。
即日発行「Express Lane」
申請書の項目に「Express Lane」か「Regular Lane」かを選ぶようになっています。「Regular Lane」にチェックを入れるとどうやら数日かかるようです。
即日発行をしたい場合は「Express Lane」にチェックを入れてください。この場合、即日発行費(Express Lane Fee)がかかります。(結構高い・・・)ほとんどの人がこの即日発行費を払っているようでした。これを選択しない場合は、またパスポートをとりに戻ってこないといけないため、私もこちらを選択する方がよいかと思います。
即日発行費
初回(1ヶ月延長):1000ペソ
2回目(1ヶ月延長):1500ペソ
ちなみに滞在延長全体でかかった費用(即日発行費含む)は以下でした。
初回(1ヶ月延長):3060ペソ
2回目(1ヶ月延長):7825ペソ
ということでここまでが滞在延長のお話しでした。
続いてせっかくラプラプ市まで来たけど、滞在延長もすぐに終わって何をしようかという人に向けて、少しおすすめのスポットを紹介します。
おまけ|ラプラプ市のおすすめ観光スポット
ラプラプ市にはいくつかショッピングモールもありますが、モール内にあまりカフェがない印象でした。ショッピングがてらカフェでゆっくりというのはあまりできなさそうです。
では、どこがおすすめかといいますと、やはりラプラプ市に来たからにはラプラプさんに会いに行くしかないんじゃないでしょうか。
Magellan’s Marker

歴史好きな方は、特にぜひ行ってもらいたいのがここ。大航海時代の重要人物マゼラン氏が最期を迎えることとなったこの地。
ラプラプ市の名前にもなっているラプラプさん(Lapu-lapu)は、このマゼランを倒した人物。彼の銅像も見ることができます。
ラプラプの銅像の目の前にフィリピンの国旗が掲げてあり、あ〜、この人がフィリピンを救ったのかといった気持ちにさせられます。(マゼランが悪い人と言っているわけではありませんが。)

ということで、滞在延長にラプラプ市を訪れた際は、ぜひこちらも寄ってみてくださいね。
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