セブ市から日帰りで行けるおすすめスポット(ビーチなし)

フィリピン生活

フィリピンセブ島で行く所といったら、やっぱりビーチでしょう。

クリスタルブルーの海、美しい砂浜、たくさんの魚たち・・・。はい、間違いなく素晴らしい。

だけど、この前もビーチだったし・・・。ちょっと違うところにも行ってみたいと思った方にむけてこの記事ではビーチ以外のおすすめのスポットを紹介させていただきます。

この記事で紹介していること
・バイクで行けるセブ島のおすすめスポット(ビーチなし)
・セブ市から出発して日帰りで行ける観光地

それでは、この日帰り旅に必要な交通手段から。今回おすすめするのは、バイクです。

セブ市でバイクを借りる

セブ市には、バイクのレンタルをしているお店はたくさんあります。特にこれがおすすめというのはありませんが、Googleマップの評価が少なすぎず、低すぎないところにしましょう。

Cebu Rent A Bike

私たちは「Cebu Rent A Bike」というお店でバイクを借りました。サンペドロ要塞(Fort San Pedro)のすぐ近くにあります。バイクは500ペソから借りることができましたが、私たちが行った時はすでに他の人に借りられていたので、1日600ペソのバイクを借りました。バイク代の600ペソとデポジット500ペソ(あとで返ってきます)を払い、これで出発の準備が完了です。

私たちが利用したレンタルバイクのお店の外観

セブ市で1日バイクを借りた場合の相場は、500〜800ペソ(約1200円〜2000円)くらいです。

予約は必要?

予約なしでも空きがあれば借りられます。逆にあらかじめバイクの予約ができるところは少ないです。たまに行ったらもう全部借りられてしまっているということもあるので、お店の候補は2つくらい決めておくといいですね。

運転、危険じゃない?

バイクの運転ですが、セブ市内は交通量が他の街と比べても多いため正直ちょっと危険です。現地のバイクドライバーは車の間をすり抜けて行きますが、ちょっとでも危ないと感じたらやめておいたほうがいいです。

セブ市内を運転するのは、ピークの時間(特に夕方の帰宅ラッシュの5、6時)を避けるのをおすすめします。

セブ市を抜けると車の数も減るので運転しやすいかと思います。

では、ここからは日帰りで行けるおすすめのスポットについてお話しします。

カルカル (Carcar)

まずは、セブ市から車で約1時間半のところにあるカルカル (Carcar city)。ここは、おいしいレチョンが食べられることで有名な町です。

おいしいレチョン (Lechon)を食べる

カルカル(Carcar) に来たらかには、絶対食べたい料理といえば、この豚の丸焼き。よくレチョン (Lechon)と呼ばれています。ちなみにレチョン (Lechon)というのは、調理方法をさす言葉で、豚以外にも鶏肉のレチョンなんかもあります。しかし、一般的にはレチョンといえば豚を想像する人が多いです。

実はセブ島のレチョンはフィリピンの中でも特に有名。そして、その中でもこのカルカルという町はその中心地といってもいいほどなのです。

ということで、このカルカルに来たらレチョンは押さえておかないといけないことが伝わったかと思います。

では、どのお店にいけば良いのか・・・。正直、私はどこに行ってもおいしいかなと思います。カルカル市の中心地であるこのロータリーを一本すぎた通りにはレチョンのお店が並ぶ激戦区があります。

Googleで「Lechon」と調べるとお店がたくさん出てきます。

地元の人が集まっている様子や、お店の前においてあるレチョンの状態(作りたてかどうか)などをみて選ぶといいんじゃないかなと思います。

Paraz Native Lechon

ちなみに私たちが行ったお店は「Paraz Native Lechon」というところです。

入り口に置いてあるレチョン

お店の前にはドンとレチョンが置いてありました。注文する際は、グラム数を伝えてください。ここのレチョンは、ちょっと塩辛い味付けですが、ご飯とよくあます。特に皮の部分がカリカリッとしていて最高です。

別でご飯を注文するのをおすすめします。

一番おいしい状態で食べたいなら、お店に行く時間も大切です。焼きあがってすぐのレチョンを食べたいなら、11時ごろを狙うのがおすすめです。セブ市を9時半くらいには出発しておきたいところですね!

願いが叶うと有名なシマラ教会(Simala church)

続いてのスポットは、セブ市から車で約2時間のところにある教会です。ちなみにカルカル市からは、車で約30分です。

この教会は、シマラ教会 (Simala church)といい、お城のような建物が特徴的ですね。しかし、この教会が有名なのはこの美しい建物だけではないんです。シマラ教会は、奇跡が起きた教会といわれています。この教会に飾られてあるマリア像が涙を流したという話や、デング熱の流行が治ったという話など詳しいお話しは省略しますが、そういった「奇跡」が起きた教会として有名です。

豪華な建物が印象的なシマラ教会

建物内には、礼拝堂と博物館があります。礼拝堂もかなり豪華なのでちょっと入りにくいかもしれませんがぜひのぞいてみてください。博物館には、願いが叶った人のお礼の手紙がたくさん並んでいます。病が治った人や、なりたい職業に就けた人などその内容はちょっと日本の神社でみる絵馬のような感じです。

礼拝堂の様子(お祈りをしている方もいらっしゃいました)

もちろん、クリスチャンではなくてもお願い事をしてかまいません。叶えたい願いがある人、お城のような教会に興味がある人はぜひこのシマラ教会を訪れてみてください。

バイクの駐車場に注意

ここに向かう途中、バラを持ったお兄さんに話しかけられ、駐車場はこっちだよと案内されました。誘導されるがままその駐車場を使わせてもらいましたが、教会からは少し距離があり、歩かなくてはいけませんでした。また、駐車料金として20ペソ払うことになりました。

教会のあるエリアは、坂道になっていて駐車エリアや、お土産を売っているお店が並んでいます。(京都の清水寺のような雰囲気でした。)駐車エリアは何箇所かあるので、なるべく歩きたくない方は坂を少し登ってみてください。

TOPS Cebu

最後におすすめするのがセブ市を一望できる絶景スポット「TOPS Cebu」。セブ市の街並みから、ラプラプ島、ボホール島まで肉眼で見渡せます。

TOPS Cebuからの眺め(うっすらとボホール島もみえます)

とくに夕方から夜にかけて行くのがおすすめです。ただ、土日はかなり混みます。

TOPS Cebuへは、山を登って行きます。主な交通手段は、タクシー、バス、Grabなどがありますが、個人的にはレンタルバイクかレンタカーで行くことをおすすめします。

バイクがおすすめ

バスやタクシーでは時間の制約があります。また、道中にあるお店に寄れないというのも難点です。

Grabタクシーを使う場合は、断られるか往復分と待機時間分の料金を払うかのどちらかになります。というのは、帰りにGrabで予約ができないようでドライバーさんに行きと帰りどちらもお願いすることになるからです。その場合、観光中も待ってもらわないといけないため待機時間分の料金を請求させられます。

バスを使うというのも方法の一つです。バスなら格安でいけますが、決まった時間に出発しなきゃいけません。時間の制約があります。

そして何より、私がGrabやバスをおすすめしないのが、TOPS Cebuに行く道中にあるお店に寄れないということ。

TOPS Cebuに行く道中には、ローカルなお店だけでなくオシャレなレストランやバーがたくさんあります。Grabやバスを利用してしまうとこの道中にあるお店に寄れないので、ここはバイクで行くのが一番だと思います。

TOPS Cebuに向かう途中にすてきなお店がたくさん

行きの道中で、気になるお店をチェックし、頂上の眺めを楽しんだ後、帰りに気になるお店に行ってみるのがいいかなと思います。が、せっかくなので私が行ったスポットも少し紹介させてください。

GASLAMP DISTRICT

このエリアは、野外フードコートのような感じです。雰囲気がとてもよく、インスタ映えすること間違いなしです。夜景も少しみることができます。ちょっと休憩がてら寄ってみるのもありかと思います。

La Parisienne

フレンチ料理が食べられるこちらのお店。実は、店舗が3つあり、その一つがTOPS Cebuの近くにあります。私が行ったのは、別の店舗なのですが雰囲気がよくお料理もとてもおいしくいただいたので、こちらもおすすめしたいと思います。

La Parisienne Sky(←TOPS Cebuから一番近い店舗)
アドレス: Tops Road, Cebu City, 6000 Cebu

La Parisienne Cebu
所在施設: M. Lhuillier Supermarket Wine and Food
アドレス: 371 Gorordo Ave, Cebu City, 6000 Cebu

La Parisienne Mactan
アドレス: Lapu-Lapu City, 6015 Cebu

素敵な雰囲気でお食事を楽しみたい方、写真を撮りたい方におすすめします。

おわりに

ということで、今回は、セブ市から日帰りで行けるおすすめスポット3つを紹介させていただきました。実は、私たちは全部同じ日にまわりました。ただ出発時間が遅かったため、TOPS Cebuに着いた頃にはもう日が暮れてしまっていました。

私たちの経験を踏まえ、おすすめの観光スケジュールを作ってみました。

  9:30:バイクのレンタル
10:00:セブ市出発
11:30:カルカル市着、昼ごはんにLechon
12:30:カルカル市からシマラ教会へ移動
13:00:シマラ教会
14:00:セブ市へ移動、TOPS Cebuへ
16:30:TOPS Cebu

これくらいのスケジュールなら夕日を逃すことなく全部まわれると思います。朝が弱い人もちょっと気合いを入れたら大丈夫なスケジュールじゃないでしょうか。

ぜひ、次の目的地の参考にしてみてください。

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