ビエンチャンからルアンパバーン|中国ラオス鉄道での行き方

プチ移住

ラオス国内を移動する手段にはバスや鉄道などがありますが、今回はその中の「中国ラオス鉄道」についてお話しします。

私たちは、ラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)から世界遺産の古都ルアンパバーン(Luang Prabang)へ向かうのにこの鉄道を利用しました。予約方法や注意点、実際に利用した感想を紹介しています。ぜひ旅の参考にしてみてください。

チケット予約方法

中国ラオス鉄道のチケットを取る方法は現地の窓口に行くかアプリを利用するかの2つです。どちらの場合もチケットは3日前から購入可能となります。

窓口の場合

ビエンチャン市内にあるショッピングモール(Vientiane Center Shopping Mall)に窓口があります。チケットがなくなってしまう場合もありますので、なるべく出発の3日前に向かうことをおすすめします。

Laos-China Railway ticket office
XJ79+249, Khouvieng Road, Vientiane
→1階に窓口があります。

ちなみにこのショッピングモール、私が行った時は本当に人がいなくて心配になるくらいでした。チケットやSIMカードを購入する以外、特に見るところもないモールなので私はアプリで予約をするのをおすすめします。

アプリの場合

私たちは、アプリを使って予約をしました。「LCR Ticket」というアプリを利用します。予約をするにはアカウント登録が必要になります。アプリの指示に沿って入力していけば問題ありません。ここではすべて紹介しませんが、注意点だけお話しします。

このアイコンのアプリをダウンロード。

電話番号は未登録でOK

電話番号を入力するところがありますが、ここはスキップしてもアカウントを作成できます。わざわざラオスのSIMカードを購入しなくても登録可能です。

登録は事前に済ませておく

利用する人が多いのと、1日の本数が限られているためすぐに席が埋まってしまいます。そのためアカウント登録はチケットの販売が開始される前には済ませておくことをおすすめします。


ビエンチャン(Vientiane)からルアンパバーン(Luang Prabang)区間は、1日に5本運行しています。事前にどの時間のに乗るか決めておくといいですね。

ルアンパバーン行きは午前中に集中しています。

発売日当日(出発の3日前)にチケットを購入すること

チケットが購入可能になるのは出発日の3日前です。3日前になったらその日の朝に予約することをおすすめします。私は2日前に予約をしようとしたのですがその時には乗りたかった時間の席は全て埋まってしまっていました。

ちなみに座席には「Business-class」、「First-class」、「Second-class」の3つがあります。私たちは「Second-class」を予約しましたが、座席は新幹線のような感じで快適でした。

QRコードを保存

予約後、QRコードが見れるようになります。このコードは乗車時に読み取ってもらうため必要になります。当日すぐに見せられるようにこの画面への行き方を確認するか、スクショを取っておくなどしておくことをおすすめします。

この画面をすぐに出せるように。

出発駅はどこ?

この中国ラオス鉄道の乗り場はビエンチャン市内から車で30分ほど行ったところにあります。Vientiane Railway Stationというところです。ビエンチャンには他にもKhamsavath stationという駅があるので間違えてそこに行かないようにしましょう。

中心地から少し離れているので注意です。

発車する20分ほど前からゲートが開きます。予約時に受け取ったQRコードを読み取ってもらい車内へと向かいます。

時間通りに出発するため、遅れないように1時間前にはホテルを出ておきたいですね。

Vientiane Railway Stationの入り口。立派な建物ですね。

利用した感想

ルアンパバーン駅に到着です。

駅や車内はとても整備されていてきれいでした。駅構内には売店があるので待ち時間に何か買って食べることも可能です。車内にも売店、そしてトイレがあるのもありがたいですね。

一つ難点が、データが使えないことでした。調べ物をしたり、メールを送ったりすることができなかったので少し不便でした。動画などを見る場合はあらかじめダウンロードを忘れずに。

・清潔感★★★
・便利さ★★★
・通信★☆☆

ということで中国ラオス鉄道でビエンチャンからルアンパバーンへの行き方を紹介しました。素敵な旅にしてください。

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