ホーチミン市・旅ガイド|観光地・移動手段・持ち物

プチ移住

東南アジアを旅している国際カップルです。ベトナム最大の都市の一つ、ホーチミン市のおすすめの観光スポットや、旅のコツをお届けします。

ベトナムは、他の国と比べて観光地が少なくあまりやることがないとよく言われています。確かにホーチミン市のメジャーな観光地は2日もあれば十分かもしれません。ただ、観光地をひたすら回るだけが旅ではないと私は思います。ということで、ホーチミン市の楽しみ方も一緒にお伝えできればと思います。

ホーチミン基本情報・旅のヒント

観光地をひたすら回るなら、2泊3日もあれば十分です。観光地のほとんどは、「District 1」というエリアに集中しているので行きやすいです。ただ、中心地から離れたところにも行きたい方や、半日ツアーに参加する予定の方は、4泊5日くらいあるといいかなと思います。

ベトナムは国教がないのでキリスト教の教会や仏教寺院など様々な宗教の寺院を訪れることができます。後で紹介しますが、他の国とは違う特徴的な教会や寺院が多いです。また、コーヒー豆の輸出世界2位のベトナムには、至る所におしゃれなカフェがあります。観光地を周りながらおいしいコーヒーを楽しみましょう。

ベトナムはフランスの植民地支配や19年にも渡るベトナム戦争を経験するなど厳しい歴史を持った国です。フランス植民地の影響は食文化や建物などに見受けられます。そういった歴史を感じながら町を歩くのもいいですね。

移動手段

歩いて回ることもできますし、Grabという東南アジアで広く使われているタクシーアプリを使うこともできます。Grabの値段は国によって違いますが、ベトナムはかなり安い方です。お隣のタイやシンガポールはかなり高いので、ベトナムではタクシーを使っても全然贅沢でもなんでもありません。

私はGrabが優秀すぎてまだ利用していないのですが、2024年にホーチミン市内を走る地下鉄も開通しました。観光地の近くに駅があるのでぜひこちらも合わせて利用してみてください。

旅のコツ

ホーチミンは1年を通して暑いです。観光をする中で一番気をつけたいのがその暑さ。ベトナムはあまりエアコンが効いている建物が多くないです。博物館やカフェなど暑さを避けるため入ったもののエアコンがそもそもないというところも多いです。そういう場合は、ショッピングモールに行ってみてください。限界だと思ったらサイゴンセンター(Saigon Centre)や高島屋などですずみましょう。

もう一つ気をつけたいのがバイク。歩道もバイクが通るので気をつけてください。道を渡る時は、ひたすらバイクが行くのを待ってもいいですが、向こうは歩行者のために止まってはくれません。地元の人と一緒に渡ると心強いと思います。渡る時は急に止まったりせずに一定のスピードで歩きましょう。バイクが避けてくれます。

持ち物

これはホーチミンに限らず東南アジア全体で言えることですが、ホーチミン市を歩く時に持ち歩いていると便利なアイテムを紹介します。

あると便利な持ち物
・ウエットティッシュ
・ティッシュ(トイレットペーパー)
・パスポート
・お水
・帽子または日傘

ウエットティッシュは本当によく使います。ベトナムでは、レストランで渡されるウエットティッシュは有料なので、私は持参のものを使うようにしています。また屋台でご飯を食べることも多いため、やはりウエットティッシュは必須アイテムと言えます。

東南アジアのトイレは全体的に紙がないことが多いです。そのためティッシュも必須です。トイレットペーパーを持ち歩くのもありですが、流せないトイレが多いのでどちらでもいいかと思います。ちなみに流せないトイレの場合はゴミ箱に捨てます。

通貨両替をする時やSIMカードを買う時、レンタカーを利用する時などに必要なパスポート。それ以外ではあまり使うことはないですが本当に時々提示が求められることがあるので、私は常に持ち歩いています。

最後のお水、帽子または日傘は暑さ対策です。暑さで体調を崩したら元も子もないので、対策は忘れずに。

観光スポット

では、ここからは私がおすすめするホーチミン市の観光スポットを紹介します。定番からあまり知られていないスポットまでいろいろあるので気になるジャンルからチェックしてみてください。

建物・スポット

まずは定番中の定番からお話しします。どれも中心地にあるので行きやすいところばかりです。

ホーチミン像(Ho Chi Minh Statue)

ホーチミン像が立つこの広場は、特に夕方から活気が出ます。広場を散策したり、次に紹介するカフェアパートメントに行ってみるのがおすすめです。

夜は特にライトアップされていてきれいです。

カフェアパートメント(The Cafe Apartment)

ホーチミンのおしゃれなカフェスポットといえばここ。建物内にはたくさんのカフェが入っています。あらかじめ行くお店を決めてもよし。行ってみて雰囲気で選ぶのもよしです。どこに行っても思わず写真を撮りたくなってしまうこと間違いなしです。ここで注意したいのが、エレベーターが有料だということ。階段もあるのでお金を払いたくない人はちょっと大変ですが階段で行くこともできます。

ホーチミン像のすぐ近くにあります。

サイゴン中央郵便局(Saigon Central Post Office)

ホーチミンの中心地にあるここは、現在も現役で利用されている東南アジア最古の郵便局。フランスの影響を強く受けたこの建物は、外観だけでなく中も見どころ満載です。郵便局として利用することもできますし、お店も充実しているのでおみやげを買うこともできます。

建物内も見たいという人は営業時間を確認してから行きましょう。

買い物

続いては、がっつり買い物をしたいという人におすすめの場所を2つ紹介します。どちらも買い物だけでなく食事も楽しむことができます。

ベンタイン市場(Ben Thanh Market)

ここでは、食品や衣類、伝統工芸品、マグネットなど幅広いお店が並んでいます。一気に買い物を済ませたいならここがおすすめです。ここで売っている衣類やカバンですが、偽ブランド物やお土産用のTシャツが多いです。そういうものを求めている人はここで買うのもありですが、ブランド物ではないおしゃれで安い服を探している人は次に紹介するセントラル・マーケット(Central Market)がおすすめです。

この市場は建物内ですがエアコンがないので、かなり暑いです。食事をするところもあるので、休憩しながらまわるのがおすすめです。

セントラル・マーケット(Central Market)

もしかしたら今あなたが着ている服は「Made in Vietnam」かもしれません。それくらい衣類の生産が多いベトナム。普段着に使えそうなかわいくて安い服を買いたいならここがおすすめです。ここはベンタイン市場ほど人も多くないのでゆっくり買い物ができます。また、室内でエアコンも効いているので快適です。ベンタイン市場ほどお土産の幅は広くはないですが、衣類以外のお土産もおいています。

値段交渉のコツ

ベンタイン市場もセントラル・マーケットも値段を交渉することができます。私がいつもやっている交渉のやり方を少しお伝えします。まず、値段を聞いてみます。大抵高めに提示されるので、私はちょっと安すぎるかなくらいの値段を提示してみます。そうすると、最初の値段よりも下げて提示してくれます。そこからは自分も譲歩しつつ、最終的な値段を決めます。もし、全く交渉に乗ってくれなければ、その場を去るそぶりを見せるのも効果的です。よかったらやってみてください。

博物館・歴史

歴史を知って町を歩くとより一層旅がおもしろくなります。ということで、ぜひ博物館にも足を運んで欲しいと思います。ここで紹介するもの以外にもホーチミン市内には博物館がたくさんありますので、歴史に興味がある人は調べてみてくださいね。

ベトナム戦争証跡博物館(War Remnants Museum)

ベトナムの歴史を語る上で避けられないものといえば、やはりベトナム戦争でしょう。目を背けたくなるような内容もありますが、歴史の授業では習わなかった深いところまで知ることができます。

歴史の教科書にも載っていたこの写真の続きはこの博物館でみることができます。

ティック・クアン・ドゥック火焔僧記念碑(The Venerable Thich Quảng Đức Monument)

こちらは、博物館ではないですがホーチミン市で起きた悲しい事件について知るきっかけになります。1963年、当時のゴ・ディン・ジエム政権による仏教徒迫害に対してティック・クアン・ドック(Thích Quảng Đức)という仏教僧侶が焼身自殺を行ったこの事件。ベトナムの複雑な宗教問題について考えさせられます。

この後紹介するサーロイ寺のすぐ近くにあります。

寺院

ベトナムには、多くの仏教寺院や教会があります。ここの寺院や教会の特徴はやっぱりあざやかな色だと思います。仏教寺院に関してはタイのような派手な装飾はあまりありませんが、建物の色が鮮やかでかわいいです。私が個人的に好きな教会と寺院を紹介します。

タンディン教会(Tan Dinh Catholic Church)

ピンク色が特徴的なカトリックの教会です。外観だけでも十分楽しめますが、建物内も見たいという方は行く日時に注意が必要です。私が行った時は開館時間だったにもかかわらず開いていませんでした。

ベトナムは教会をピンク色にしがち?

サイゴン大聖堂(Notre Dame Cathedral of Saigon)

ホーチミンの中心地にあるこの大聖堂の近くには、サイゴン中央郵便局(Saigon Central Post Office)やベンタイン市場(Ben Thanh Market)もあるので、絶対に通るはず。

残念ながら現在は工事中で、完成は2027年を予定しています。

工事の様子がわからないように頑張って撮ってみた写真。

サーロイ寺(Xa Loi Buddhist Temple)

黄色があざやかなこのお寺もベトナムらしさを感じられます。敷地内はとても静かで、ゆっくりと見学ができます。先ほど紹介したティック・クアン・ドゥック(Thich Quảng Đức Monument)とも関わりの深いこのお寺。ぜひ行く時は記念碑と一緒に行ってみてください。

写真の奥に見える舎利が特徴的なお寺です。

チャータム教会(St Francis Xavier Church)

個人的にここで紹介した中で一番おもしろいなと思ったのがこちらの教会です。中心地からは少し離れていますが、中華街の近くにあるこちらの教会は、なんと言っても中国風の装飾が施されているのが特徴的です。説明書きも全て漢字。東洋と西洋が混ざったとてもめずらしい教会です。

頑張ったらちょっとだけ読めます笑。

景色・自然

続いては、ホーチミンの自然や景色を楽しめるスポットを紹介します。

Saigon Riverside Park

ここは特に夜に行くのがおすすめのスポットです。川の反対側からホーチミン市の夜景が楽しめます。私たちはGrabで行きましたが、着いてから公園内までは少し歩きます。

現地の若者もたくさんいました。

タオダン公園(Tao Dan Park)

都会のバイク音や人の多さに疲れたら休憩がてら行ってみてください。ベンチで休憩するのもあり、公園内にあるジムで体を鍛えるのもありです。野生のリスもいるのでぜひ探してみてください。

体験型スポット

ツアーに参加したり、伝統的なショーを楽しむのもいいですよね。ということで最後はおすすめの体験型スポットです。

史跡クチトンネル(The Cu Chi Tunnels)

ベトナム戦争時、ベトナム軍がどのようにしてアメリカ軍と戦ったのか、ガイドさんの説明を聞きながらトンネル内を歩きながら学ぶことができます。こちらは、個人で行くよりもツアーで行く方が断然おすすめです。ツアーはKlookなどの予約サイトから簡単に予約ができます。

実際にトンネルの中に入る体験もあります。

伝統水上人形劇(Water Puppet Theater)

タオダン公園(Tao Dan Park)の近くでこのショーを見ることができます。ショー自体はベトナム語で行われますが、言葉がわからなくても十分楽しめます。写真や動画を撮ることもできます。チケットは当日窓口で買うか、オンラインで予約をすることができます。座席は指定できないので前の方で楽しみたい方は少し早めに中に入るのがおすすめです。

言葉がわからなくても楽しいです。


以上、ホーチミンの魅力は伝わりましたでしょうか。すてきな旅にしてください。

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