東南アジアを旅している国際カップルです。
今回は、滞在3ヶ月目に突入したセブ島での私たちの生活費を紹介します。
概要を紹介した後に、それぞれ節約したい場合のポイントもお伝えしていますので、ぜひご参考までに読み進めてみてください。
セブ島での生活費(2人分)
食費(自炊・レストラン・カフェ) | 約72,400円 |
日用品 | 約6,000円 |
携帯(楽天モバイル+Smart) | 約3,840円 |
滞在費(Airbnb) | 約74,000円 |
洗濯 | 約2,000円 |
交通費 | 約9,000円 |
国内旅行(ボホール島) | 約48,000円 |
個人的な買い物 | 約63,000円 |
滞在延長費 | 約10,015円 |
合計 | 約288,225円 |
現地通貨や、USドルでの支払いもあるため多少変動はありますが、ざっとこれくらいです。あれっ、そんなに安くないと思いましたか?(私は思いました笑)
総務省が実施した2022年の家計調査によると、日本の2人暮らしの生活費の平均は家賃を除いて236,024円だそうです。私たちの場合だと約214,255円。若干平均よりも安いくらいですね。
とりあえず、これを一つの基準として、進めたいと思います。
では、それぞれの出費についてと節約したい場合のポイントをお話しします。
食費と日用品
食費は、外食やスーパー、カフェの利用全て合わせて約72,400円です。
キッチンのあるAirbnbを選んで、なるべく自炊をしようとは心がけていますが、週3〜4回は外食しちゃっています。
食べることが割と楽しみということもあり、結構食費の出費が大きくなっています。
日用品は、シャンプーやトイレットペーパーなどです。Airbnbの場合は、こう言った消耗品がなかったり補充してもらえない場合が多いので、日用品代が必要になります。
ただ、スーパーで食材と一緒に買うことが多いため、多少ズレはあるかと思います。あくまでも目安としてご参考までにしてください。
カフェ代
カフェもよく利用させてもらっています。よく頼むカフェラテは、一杯だいたい160ペソ(約400円)ほど。ただ、最近みつけた「PICKUP COFFEE」というチェーン店が結構安くおすすめです。カフェラテが一杯90ペソ(約230円)で楽しめます。
よくカフェを利用する方は、「PICKUP COFFEE」、利用してみてください。

スーパー
フィリピンは日本の物価の3分の1とよく聞きますが、スーパーで買えるお肉やお野菜のお値段は日本とあまり変わりません。
ローカルなウェットマーケット(生鮮食品が売っているマーケット)などで買えば安いかもしれませんが、特にお肉の衛生面や臭いから私たちはあまり行きません。フルーツを買うときくらいです。酒やみりんなど日本のものは当たり前ですが高いです。もしスーパーの買い物を節約したいなら、安い食材を選ぶことになるかと思います。そうすると私たちの場合は必然的にフィリピン料理を作ることになりました。
ちなみに、お肉やお野菜の値段は日本と変わらないと言いましたが、フルーツは別物です。マンゴーやバナナなどのフルーツはかなり手頃な価格で買えます。フィリピン料理とフルーツを楽しむというのも一つの方法かと思います。
携帯代
携帯ですが、私は、日本と現地のキャリア両方を利用しています。
日本のキャリアは、楽天モバイルを利用しており月額980円(税込1078円)かかります。
現地では、Smartというキャリアを利用しています。
初月は、空港でSIMカードを購入しました。1ヶ月1500ペソ(約3800円)でした。それ以降はSmartのアプリを使いデータを追加しています。
ちなみにSmartのアプリではいろいろなデータプランがあり、自分に合ったものを選べます。私の利用しているプランは、30日間24GB、電話とメッセージ使い放題で499ペソ(約1260円)です。夫は、36GBで599ペソ(約1500円)を利用しています。(上記の表の携帯代はこの月の金額です。)
ショッピングモールでもデータの追加はできますが、公式のアプリを利用した方が同じ内容でも安く済みます。また利用できるプランの数も多いです。ぜひアプリを利用してみてください。
滞在先
滞在先は、それぞれの予算によるかとおもいますが、私たちはなるべく日本に住んでいた頃よりも安いところを選んで滞在するようにしています。
Airbnbを選ぶときの注意点は以下の記事で紹介しています。気になる方はこちらも合わせてどうぞ。
洗濯
部屋に洗濯機と乾燥機がないため、近くのコインランドリーかランドリー店を週に1回利用しています。重さで金額が決まるのですが、大体180〜200ペソくらいです。
交通費
アパートから観光地やモールなどへの移動の際は、基本的にGrabを利用しています。Grabは東南アジアでよく使われるタクシー配車アプリです。料金は日本のタクシーに比べるとかなり安いですが、毎回の移動で使うと結構な金額になってしまいます。
この月は利用していませんでしたが、他にもバイクの配車アプリを利用すると安く移動ができます。近い距離での移動に利用してみるのもありではないかと思います。
詳しいGrabやバイクタクシー配車アプリについては、こちらも参考に。
国内旅行
セブ滞在中に他のところにも行きたいという場合もあるかと思います。私たちも月1で国内旅行にでかけています。(上記の表は、ボホール島に行ったときの費用です。)
ボホール島旅行(2泊3日)でかかった費用の内訳
往復のボート:約10,000円
ホテル:約11,000円
バイク:約6,000円
レストランその他:約21,000円
合計約48,000円
国内旅行は、日本からフィリピンに遊びに行くよりもかなり安く行けるので、ぜひ滞在中にいろんなところに行くことをおすすめします。
ちなみにボホール島が気になる方はこちらもぜひ。
滞在延長
最後に滞在延長の費用です。夫が出生地がフィリピンで1年間ビザや滞在延長なしで滞在が可能でしたので、ここだけ私一人分の費用です。
フィリピンに長期で滞在する場合、この滞在延長をしなくてはいけません。その費用がこちらです。
初回(1ヶ月延長):3060ペソ
2回目(1ヶ月延長):7825ペソ
(ちなみに2回目以降は一気に2ヶ月延長とかもできちゃいます。)
滞在延長については、以下の記事で少し詳しく書いています。合わせてこちらも参考に。
まとめ
ということでざっとですが、セブ島での滞在にかかった費用を紹介させていただきました。
私たちはあまり節約というよりは、今の生活を楽しむことを優先しています。そのため、交通費や食費、個人的な買い物などで削ればもっと安く生活できるかと思います。
一つの目安として参考になればうれしいです。
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