都会にちょっと疲れ、自然を感じたいなんて方におすすめしたいのがここボホール島。
ざっと写真で紹介するとこんな感じです。

めっちゃいい感じじゃないでしょうか。
ということで、この記事ではツアーを使わずにボホール島を満喫したい方に向けて私の体験談も含めて紹介したいと思います。
この記事で紹介していること
・セブ島からボホール島に行くフェリーのチケットの買い方
・フェリーの乗り方
・ボホール島での移動手段|バイクの借り方
・外せない観光スポット
セブ島からボホール島へ
セブ島からの場合は、フェリーで行くのが一般的です。ボホール島には空港もあり、マニラなどの他の地域から行く場合は飛行機がおすすめです。
セブ島からボホール島へはフェリーで2時間の旅となります。
チケットの買い方
ボホール行きのフェリーを運営している会社は、いくつかありますが今回は私が利用した「オーシャンジェット(Oceanjet)」で説明します。
チケットは、①オーシャンジェットの公式ホームページ、②チケット販売サイト、③現地の売店で購入できます。出発当日にフェリー乗り場にて購入することもできますが、行列ができていたり、乗りたい便に乗れない場合もあるので、事前に購入することをおすすめします。
今回は、①公式ホームページからの購入方法を紹介します。オーシャンジェット公式ページ
目的地は、タグビララン(TAGBILARAN)を選ぶ
出発地と目的地を選ぶ時に注意して欲しいのが、目的地をタグビララン(TAGBILARAN)にするか、ヘタフェ(GETAFE)にするか。

ヘタフェ(GETAFE)にするとかなり安くチケットが買えるのですが、観光地からかなり遠くなってしまいます。そのため、タグビララン(TAGBILARAN)を選びましょう。
ちなみに地図で見るとこことここですね。

座席の種類
座席の種類は、3種類。
・ビジネスクラス 1200ペソ
→フェリーの2階。室内。新幹線の座席をイメージしてもらうといい。
・ツーリストクラス 800ペソ
→フェリーの1階。室内。ビジネスクラスと比べると多少狭め。
・オープンエアクラス 800ペソ
→フェリーの2階。室外。少し狭い。簡易な椅子。
座席は、指定される。フェリーに乗ってから座席の変更はできない。
ちなみに私たちは、行きはビジネスクラス、帰りはオープンエアを選択しました。ビジネスクラスは足おきもあって、快適でした。帰りは夕日をみたいがためにオープンエアを選びましたが、景色を見たい人や風を感じていたい人にはおすすめします。

チケット購入時に座席が選べないため、フェリー乗り場でチェックインをする際に窓際にして欲しい場合はその旨を伝えましょう。
クレジットカードが使えない場合
座席の種類、フェリーの便を選んだらあとは個人情報を入力して、支払いを完了させればOKです。
ただ決済がうまくいかない場合も時々あります。
私がチケットを購入した際、行きと帰りで違う座席を選んだため、それぞれで予約しました。行きの分は問題なく取れたのですが、帰りだけ決済を何度やってもうまくいきませんでした。
もし、同じ状況になった場合は、近くの実店舗に行って購入するか、他のチケット販売サイトを使ってみましょう。私は、帰りのチケットだけKlookというサイトを使いました。
予約が完了するとメールで知らせてくれます。プリントアウトはしなくても大丈夫ですが、当日に予約画面をすぐに見せられるようにスクショするなり準備をしておきましょう。
フェリーの乗り方
ボホール行きの船の乗り場は「Pier1」です。(メールにも記載があるはずです。)フェリーが出発する45分前には到着しておくのが無難かと思います。

ターミナルに入るには、1人25ペソかかります。現金を用意しておきましょう。ターミナル料を払うと必ず控えをもらいます。これは、後で必要になるので捨てないように。
ターミナル利用料金を払い、チェックインを済ませ(メールの予約画面をみせるだけでOK)、荷物検査をしたら完了です。
行きはお昼前、帰りは夕方の便でしたが、ここまでで10分もかかりませんでした。
飲み物は持って行ってはいけないと書いてありましたが、荷物検査のスタッフさんにお願いしたらOKを出してくれました。
ターミナルにはお水やちょっとした軽食も置いてあるので出発までゆっくり過ごせます。
バイクの借り方
無事、Bohol島に到着。続いて問題なのが交通手段。
Boholでの交通手段ですが、おすすめはバイクかなと思います。車を借りる、タクシーを使うといった方法もありますが、結構山道や細い道も通るので、車を運転するのは大変かなというのと、タクシーは毎回呼ぶのに時間がかかりそうだなというのが理由です。
私たちは事前にバイクを予約していなかったので、現地で探しました。
ターミナル近くには何件かバイクのレンタルショップがありますが、レビューが低いところはあまりおすすめしません。
私たちは少し歩きましたが評価の高い「JClark Motorbike Rentals」というところでバイクを借りました。1日800ペソ✖️3日間+デポジット1000ペソ(3400ペソ)でした。デポジットは返ってくるので、実質3日間で2400ペソ(日本円で6000円ちょい)です。
ちなみにデポジットの代わりに身分証明書を預けるという方法もあるようなのですが、ちょっとリスクが高いかなと思うので、現金をおすすめします。
値段に納得したら、あとは手続きのみ。
パスポートを提示し、書類に名前等を記載し、簡単なレクチャーを受けるだけで借りられます。国際免許の提示はいりませんでした。(本当にそれで大丈夫なのかは疑問ですが。)
バイクを借りる時の注意点は、「Googleマップのレビューをしっかり確認すること」と、「値段を聞いて納得してから手続きに進むこと」これだけです。
上記の値段を一つ基準にしてぜひ選んでみてくださいね。
ヘルメットについて
これは、おまけですが、ヘルメットはできれば顔も保護してくれるタイプ(シールド付き)のものを選んだ方がいいです。というのは、日焼け防止にもなりますし、ほこりや小さな石が当たらないようにできるので。
私たちはシールドなしのヘルメットだったのですが、目にゴミが入って大変でした。また1日中外にいたため、日焼けもかなりしました。
バイクを借りる際にシールド付きのヘルメットかどうか確認、もしない場合は交換してもらえるかぜひ聞いてみてください。
バイクで行けるおすすめの観光スポット
私たちは、ツアーを利用せずにバイクで観光スポットを周りました。私たちが行ったところは、こちら。

📍アロナ・ビーチ(Alona Beach)
📍ロボク・リバークルーズ(Loboc River Cruise)
📍マンメイドフォレスト(Man-Made Forest)
📍メガネザルが棲む自然保護区(Tarsier Conservation Area)
📍チョコレート・ヒルズ(Chocolate Hills)
ちなみに、メガネザルがみられる自然保護区は2箇所あります。ここで紹介している場所はマンメイドフォレストやチョコレート・ヒルズの道中にあり、アクセスがいいです。
2泊しましたが、これだけなら、1泊2日でも十分です。アイランドホッピングなどのアクティビティを楽しみたいなら、ツアーとバイクを組み合わせるのもありです。
バイクでここまで行けるという目安としてぜひ活用していただければと思います。
ということで、ボホール島いかがだったでしょうか。アクセスもよく、自然を感じられる絶好のスポットですので、ぜひ足を運んでもらえればと思います。
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